安いサロンのパーマの持ちが悪いのは薬剤が粗悪なのでしょうか?(40代女性)

薬液の原価と持ち具合は全く関係ありません。 髪質やダメージによって薬液を選びますから、 仕上がり具合や持ち具合、傷み具合は美容師の 判断力を含めた技術力の問題です。 安いお店は数をこなす事で帳尻を合わせています。 したがってカットなどが雑になるのが仕方が無いと思います。

この記事を書いたスタイリスト情報

永井香(コミュニティサロン と和 / 訪問美容 と和:トップスタイリスト)
東京ヘアメイク専門学校卒。地域密着型の店舗で10年間従事。老若男女問わず、地域に根差したコミュニケーションで、顧客が絶えない人気店となる。そんな中、不慮の事故で左手首骨折により、一定期間の休職を余儀なくされる。リハビリ中には、美容室に行くことができないお客様の気持ちと、働きたくても働くことができない美容師の気持ちの2つを経験。このことが転機で、「訪問美容」「美容師のキャリアが活かせる店舗作り」を志す。2015年4月、訪問美容とユニバーサルデザインのサロン経営に参画することで、第2の美容師人生をスタート。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

シャンプー

【シャンプーの歴史】 元々、紀元前に神様に祈る前の禊として行われていました。最初は水だけで流して徐々に泥で洗っていきました。泥には…

おすすめ記事

  • 美容室の真実

    <ヘアサロンの利用回数> 日本お客様が1年間にヘアサロンを利用する平均…

  • 市販と美容室の使用薬剤の違い

    【市販のカラー剤と美容院のカラー剤は何が違うのでしょう?】 ①市販のカ…

  • ヘッドスパ

    【ヘッドスパの歴史】 昔から医学として民間療法が盛んだったインドでは、…

ページ上部へ戻る