美容室の悪しき習慣 ~不明確な料金表示!?~
【不明確な料金表示!?】
低価格サロンでよく見られがちなものは不明確な料金提示です。美容室業界にもデフレの波が吹き荒れています。実際、10年前と比べると、全体的にメニューの価格がだいぶ安くなったように感じられますがわざとホームページやチラシに小さく記載されている場合や未記載が多いので、見落とさないように注意しましょう。
追加で発生する料金に注意
クーポンやメニューに提示されている料金以外で、追加料金が発生する場合があります。
たとえば、
長さ料金…髪の毛の長さが一定以上の場合に発生する
シャンプー・ブロー料金…カット、カラーなどのメニューにシャンプー・ブローが含まれていない場合に発生する(希望制)
ディレクター料金…レベルが高いスタッフに施術をお願いする場合に発生するカウンセリング後、施術に入る前に料金提示をしてもらえるサロンのほうが安心感があり信頼できると言えます。
(コミュニティサロン と和トップスタイリスト 永井香)
この記事を書いたスタイリスト情報
- 山野美容専門学校卒。美容師200人が所属する、都内17店舗のチェーン店で12年間従事。ヘアメニューだけではなく、エステ・ネイル・着付けなどトータルビューティーのスキルを修得する。そんな中、骨巨細胞種という膝に腫瘍が発覚、骨盤移植の大手術を行う。1年間の車椅子のリハビリ生活で、ご自宅でもお気軽に受けられる訪問美容サービスの必要性を痛感する。美容師として復帰した2年後、2011年7月に「訪問美容 と和」を立ち上げて独立。2014年2月には、年齢、障がい、関係なく誰でもご利用できる「コミュニティサロン と和」を、巣鴨地蔵通り商店街にオープン。