直毛なのがコンプレックスで、毎日コテでカールさせています。パーマをかける、毎日コテで巻く、どっちが傷みますか?(20代女性)

「毎日コテを使う方が傷む」という意見が多いです。もちろんパーマも、薬剤や美容師のスキルによって、少なからず痛むので、ケアは必要ですが、 コテやアイロンを使い高温を当てると、髪のタンパク質や水分が奪われます。繰り返しの使用で、髪はパサつき、ひどいとパーマもかからなくなってしまうほど痛むことも。最近では、ダメージを最小に抑えてかけられるパーマ剤や、施術前後のトリートメントなどを多数扱っているサロンも多い上、パーマの中でも、デジタルパーマはコテで巻いたようなスタイルになります。毎日巻きスタイルにしたい方は、美容師に希望を伝え、髪の状態を確認してもらった上でパーマも検討すると良いかもしれません。

この記事を書いたスタイリスト情報

永井香(コミュニティサロン と和 / 訪問美容 と和:トップスタイリスト)
東京ヘアメイク専門学校卒。地域密着型の店舗で10年間従事。老若男女問わず、地域に根差したコミュニケーションで、顧客が絶えない人気店となる。そんな中、不慮の事故で左手首骨折により、一定期間の休職を余儀なくされる。リハビリ中には、美容室に行くことができないお客様の気持ちと、働きたくても働くことができない美容師の気持ちの2つを経験。このことが転機で、「訪問美容」「美容師のキャリアが活かせる店舗作り」を志す。2015年4月、訪問美容とユニバーサルデザインのサロン経営に参画することで、第2の美容師人生をスタート。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

悪しき習慣

【美容師が若すぎて頼りにならない!?】 男性の理美容師は20歳~34歳までが全体の約9割を占めています。35歳以上は12%、40歳…

おすすめ記事

  • 市販と美容室の使用薬剤の違い

    【市販のカラー剤と美容院のカラー剤は何が違うのでしょう?】 ①市販のカ…

  • ヘッドスパ

    【ヘッドスパの歴史】 昔から医学として民間療法が盛んだったインドでは、…

  • 美容室の真実

    <ヘアサロンの利用回数> 日本お客様が1年間にヘアサロンを利用する平均…

ページ上部へ戻る